シュイナードA,【韓国名:キバエD 】
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○グレード:5.10a 5ピッチ、 耳岩(クイバウイ)下のクラックを登るルートで、クライマーに人気のルートです。大スラブの取り付き付近を下り、スラブ末端を右に回りこんで少し登るとキバエC(シュイナードB)の取り付き地点で、もう少し進むとキバエD(シュイナードA)の取り付きになります。3ピッチ目の小ハングからクラッククライミングになりこのあたりが核心で、フレアーしたクラックはハンドジャムも決め辛く見た目より難しく感じます。
小さなオーバーハングを越えた 後のクラックのジャミングはけっこうハードでパワーとスピードを要求される。
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○シュイナードA、【韓国名:キバエD 】ルートの各ピッチのグレードと距離。
(5.4)35m,(5.7)35m,(5.8)40m,(5.10a)40m,(5.6)20m,
○下調べ通り、大、中型キャメロットを最も使用したルート。
大スラブ右側キバエCルートよりさらに右端の所がスタート地点。
レイバックのクラックルートで、比較的決めやすくピッチが稼げる。
右上小テラスのビレイポイントへ。下降時の懸垂の支点としても使用。
○1ピッチ目,小森リード:上部右奥の松の木でビレイ。
○2ピッチ目,野田リード:途中、古びた残置フレンズが1個ある。
○3ピッチ目:持って行った資料より10m下にビレイ点がある。
○小テラスのビレイポイント
この上4ピッチ目がこのコースの核心部分。
このときはまだ、上部オーバーハングを越えると、さらに恐怖のハンドクラック
のフェイスがあるとは知らない。しかも約40mほど続く。
○4ピッチ目、野田リード 核心部(5.10a)
上部小ハングを右側、切れそうな残置スリングを取り外して支点を取り直し、左上も切れそう
なほつれた残置スリングを取り替える。
野田君、ここでランニングビレイを取り、さらに上部を目指す。
オーバーハングを越えるのに少々バランスを要求される。
○小さなオーバーハングを越え少し上部に行き、2,3番キャメロット、ダブルでランニング・ビレイ
を取る。小ハングは右上外側に右手ホールド・右足スタンスが決まるところがあり両足開脚で
レストできた。所々に良く見ると決まるホールドがある。
その上部はハンドジャムで体を上げてしまうとフットスタンスが取りやすくレストしやすい。
この上が核心部分になり、いやというほど握りこぶしがいたくなり、汗が体中から流れ出る。
野田君はビレイしながら鼻歌交じり、クソ〜。
クラックの中に足を入れ、あえぎながら上部のコブまでなんとかたどり着き、今度は体を外に
出しスタンスを取りレイバックぎみに登りようやくビレイ点に到着。
滝のように流れる汗!少し休憩して5ピッチ目、小森リード。
○クラックを快適に登り耳岩(クィバウィ)下部右側へ回りこんで登るけれどロープの流れが悪い。
最後はヌルッとした感じのスラブ登攀、ホールドは一見して見当たらないが目の前にビレイ点
が見えている。
セルフビレイを取りながら、遠方を見るとソウルの街が一望できる。
ハング下のビレイ点まで約50mの懸垂下降、2回目の懸垂下降で取り付き上部のところに着く。
ここからはシングルロープ(50m)1本で約20m下ってスタート地点に着地。
クィバウィ下部にある懸垂下降用の支点に使うスリングがボロボロだったので安全のために
新しいスリングテープを残置する。
(注)懸垂下降をダブルロープで行うときはロープを抜くときに結び目がクラックに入って
引っかからないように要注意。