東洋のヨセミテ、仁寿峰(インスボン)とは?

仁寿峰(インスボン)の岩峰群は、韓国、ソウル市街から北東に位置する北漢山(プカンサン)国立公園 にあり、東洋のヨセミテと言われるクライミングエリアです。岩質は花崗岩の岩肌がそのまま露出 していて、雄大な釣鐘上の岩峰はクライマーを魅了してやみません。
クライミングのルートは多数設定されていて、終日クライミングが楽しめます。


白雲山荘へのアプローチの途中から見渡せるインスボンの全景は圧倒されるスケールです。
○白雲山荘へのアプローチの途中から見渡せるインスボンの全景は圧倒されるスケールです。

白雲山荘周辺各ルートの概略図

○白雲山荘周辺各ルートの概略図


東洋のヨセミテ、仁寿峰(インスボン)の概要

仁寿峰(インスボン)とは?
ソウル市の北東に位置する北漢山国立公園(プカンサン)にあり、 牛耳洞(トソンサ)から2時間ほど登ると白雲山荘(ペグンサンジャン)があり、 ここをベースにクライミングが楽しめる釣鐘状の岩峰群です。

韓国、ソウル市周辺を示す地図に北漢山国立公園と仁寿峰を確認できます。

地理的に見るとソウル市は周囲3方を北岳山、北漢山、竜馬山、南漢山など に囲まれまて自然の要塞のような様子をなしている。その北漢山は白雲台 (ペグンデー、836m)を中心にして東北に仁寿峰(インスボン、803m)、南東に万景台 (マンギョンデー、800m)、西方には元暁峰(ウォンヒョボン、500m)、 南方には露積峰(ノジョンボン、717m)の岩峰群がとりまくような形になっている。 これらの岩峰は花崗岩で形成されており、東洋のヨセミテとも呼ばれ、韓国の 近代アルピニズムの台頭とともに親しまれ現在でもロッククライミングに訪れる クライマーは国内、国外ともに多く、最近ではフリークライミングのルートも 多数開拓されている。また、春から夏になるとキャンプや行楽に訪れる人々も 多く、広く韓国の人々に愛されている。 ルートはビレイポイントの支点も新しく整備されており、所々に昔の古いリングボルトが 残っていたりするので注意を要する。また、ベースにする白雲山荘は快適な 山荘で10年以上前からトイレなどもソラーバッテリー式の最新の設備となっている。

北漢山(プッカンサン)国立公園

ソウル市より北に位置する北漢山(プッカンサン)国立公園を示す地図

1983年に国立公園に指定され、その広さは78.45kmにおよび、6つの区と京畿道に わたって広がっています。そびえ立つ岩峰群と渓谷、代表的な白雲峰(836.5m)を はじめとして多数の峰があります。文化遺産も多数存在し、真興王の巡狩碑、 北漢山城、名勝元暁大師が建立した祥雲寺などなど。特に北漢山城は、外敵の侵入 を防ぐために建てられた約8500mの城郭からなり、朝鮮時代を代表的する 山城の城郭です。北漢山の峰東側にある僧伽寺は、高さ5mの岩壁に彫刻された 釈迦如来・磨崖仏が有名です。 北漢山国立公園は『単位面積当たり、最も多くの観光客が訪れる国立公園』 としてギネスブックにも記録され、週末には首都圏の市民が多く来訪しています。

北漢山登山

牛耳洞から広いアスファルト道路が通っていますから道な間違うことなく登山道入り口 まで蛇行した道路を歩いて行けます。途中、日本の天満宮の参道のようににぎやかな コースとなっていて道の両側にはみやげ物店や商店が多数あります。

交通

仁寿峰(インスボン)クライミングの基地とも言える牛耳洞までは地下鉄4号線「水踰駅」 3番出口から市内バス130、1217、170番番バスに乗り、牛耳洞道仙寺入口で下車(運行間隔10分)。 すぐ目の前に警察署もあり、親切に教えてくれます。 ここに白雲山荘のオーナー李永九さんが経営する『サンタバン』があり 多くの韓国人クライマーたちのたまり場になっています。 ※『サンタバン』は英語で表記すると(Sun tea room)で、タバン=tea room、 喫茶店のことです。

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